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東京支部だよりバックナンバー(2011年3月)

■■ 第158号 身体均整師会 東京支部会報  ■■

◇ 東京 支部だより ◇

■■          2011年3月■

発 行 身体均整師会 東京支部

事務局 東京都小金井市本町1-2-14 コーポ牧田102

責任者 深沢 功


■3月の予定■

(1)3月の支部研修会

十二種体型各論  講師 深沢 功

3月の支部研修会のテーマは十二種体型各論です。深沢先生にお話を伺いました。

 

5月の全国講習会の講師を私がつとめることとなり学生時代にまとめた十二種体型のノートを見直していました。すると随分参考なるところがありました。

このノートは亀田清二先生の授業を聞き、訳もわからずなぐり書きしたものを清書して、さらにもう一度まとめ直したものですが、自分が行ったことなのに今ではスッカリ忘れてしまって、我ながら良く出来ているなと、感心することしきり。

そこで「俺が勉強になるのなら、皆さんにお伝えしても役立つのでは」と思いました。

当時の十二種の授業はほとんど理論ばかりで実技がありませんでした。その為か、卒業しても実際の三原則の刺激が良く分からず、後から、助講師だった奥田先生をお訪ねして、身体に刺激を入れてもらい、これが三原則なのかといくらか理解した次第。

この反省から、今は実技が中心になったと思っていますが、これはこれで理論の理解が不十分という問題が出てきてしまいます。

どだい、十二種体型を理実一致して理解できるようにするには、今の学園のカリキュラムでは(もちろん私が教わった当時も)、物理的な時間が不足しているのです。

この不足は、今のところ各支部の研修会でおぎなうしかないのが現状のようです。
そのようなわけで、私のノートを見直しながら私も皆さんといっしょに勉強したいと思っています。

 

※3月の研修会場は、笹塚ではありません。
 12月の会場と同じく、荒川区旭町で行な
 います。ご注意ください。
・日 時 3月13日(日)
・場 所 荒川区旭町会館
     都電荒川線熊野前駅下車徒歩3分
     舎人ライナー線熊野前駅徒歩3分
     都バス(畑44系統)
     首都大学東京健康学部前徒歩1分
・時 間 午後1時〜午後4時50分
・料 金 会員・均整師¥2,000

※身体均整師会東京支部研修会では、会員以外の一般参加も受け付けております。参加
費は6,000円です。身体均整法に興味のある方、どうぞ気軽にご参加ください。

※場所の問い合わせなどございましたら、担
 当の片岡まで連絡をいただければ会場への
 アクセス等をご案内いたします。


十二種体型の観察がわからない方、また、なかなか臨床に応用できずにいる方など、是非ご参加ください。

身体均整法における十二種体型をわかりやすく解説できるような研修会になるように致します。

以前拝見させていただいた深沢先生の「十二種体型のノート」は十二種の深部まで追求されている内容で、それをもとにしたお話です。おたのしみに。

 


■第449回支部研修会報告■

12月の支部研修会は、荒川区の旭町会館に均整師会会長村松陽一先生をお招きし、第116回札幌全国講習会のおさらいとして「12種体型と重心傾斜圧」について御講義いただきました。

【地球の重力と人間】

重力の作用により身体に体型に応じた傾斜圧が生じることについて、モデルの圧痛点を確認することで理解を深めました。

 

立位のまま募穴や椎骨に触れることでこの圧痛を消すこともできます。

 

【生理的湾曲】
生理的湾曲の異常がある場合、そのままにして調整を進めても治る軌道にのってきません。


割り箸を踏むことで異常(神経学的不整合)を発生させたうえで、D9・D11の操作で解消する実技を行いました。

 

【動作・体型と傾斜圧】
内臓の状態が圧痛点とポーズを左右することは「くつろぎ傾斜圧」としてまとめられていますが、逆方向の「体性−内蔵反射」について実技を通じて確認しました。

 

各体型のポーズをとるとそれぞれ特有の圧痛点が現れます。重力がかかる部分が虚となって圧痛が生じ、反対側は実となります。

 

【下肢操縦による体型調整】
運動性刺激によって調整すべき体型を整理し決定する方法、下肢操縦による体型調整法について学び、練習しました。


全国講習会の内容をぎゅっと4時間に圧縮したような密度の高い研修だったため、支部研修会で初めて聴かれた方は大変だったと思いますが、重心傾斜圧への理解を一段と深めることができたと思います。

また、研修の最後に調整における上脊髄反射の理解の重要性についてお話しいただいたことも印象に残っています。

研修会後は恒例の支部忘年会。昼間は用事で研修に出席できなかった方も数多く駆けつけていただき、大いに盛り上がりました。(レポート:馬場)

 


■第451回支部研修会報告■
2月13日の支部研修会は笹塚区民会館に於いて、「経絡均整ヨーガ」を提唱されている小嶋夕佳先生をお招きし、「経絡ケアセラピー、経絡均整ヨーガの提案」の講題でご講義いただきました。

【二人三脚】
クライアントの一番の興味は「本当に元気になれる方法」「自分の弱みを克服できる方法」。

施術するだけではなく、自分でできるケア、エクササイズを積極的に伝えていく。

クライアント自身が自宅で実践し、成果を院に持ち帰ってきてもらい、よりよく変えていけるよう、継続して指導。


その際、均整師が見本を見せられないのでは説得力がない。施術者自らがよい姿勢、動きを日々続けることで、多くの人を魅了する。

見本を見せながら指導すると、自分のケアにもなる。例えば正しい呼吸法における骨盤の動きを、クライアントに感じてもらう。


 

【トランス(翻訳)】
均整を初め、多くの業界においてトランスが足りていない。

知識や技を磨くばかりでなく、高度のレベルのものを分かりやすく伝えることも大切な仕事。

〜小嶋先生のトランス例〜
自律神経のバランス、気血水の過不足、未病など分かりにくい概念を「体質の壁」と表し、壁の質と現在の高さを「骨格・筋肉の歪み(12種体型)」「内臓疲労(陰陽五行説)」でチェック。壁を低くするために、ヨーガや均整自動法を取り入れてケア。※詳しくは小嶋先生著「しあわせエイジング術(学研)」参照。

 

【ホスピタリティ】
「心のこもったもてなし。手厚いもてなし。歓待。また、歓待の精神。(小学館「大辞泉」より)」

二人で取り組む体操を通じて、施術者に必要なホスピタリティを養う。相手のテンポに合わせられるか、自分のペースで動いてしまうか。


 

研修後の打ち上げ会。小嶋先生は熱く語り続けます。


「姿勢保健均整専門学校の学生時代に『観察・設計・調整・確認』の話を聞いたとき、もう一生大丈夫!と思った。(クライアントの、そして自分の)限界を超えていけるのが均整法。

どの先生がうまいとかすごいとか、些末なこと。それぞれが自分のできることを通じて、社会全体の未来をどのくらい先まで見ているかが、結果として個々の均整師の魅力になるのです。」(レポート:田川)

 


■東京支部自主活動情報■
(1)第203回手技研究会
・日 時 3月17日(木)17時位〜21時位
     (毎月3回目の木曜日に開催しております)
・場 所 中野区大和町1-65-4増田ビル2F
     ザ・均整法せいたい
・問合せ 池田勝
・参加料 ¥1,000


(2)手技勉強会
 受者・整者・第3者
が納得する「3つの納
得」の為を目標に、実際
にクライアントを招いて
の実技及び実技指導
を実践しています。
 受者の施術料は、事故発生時に賠償保険の対
象にするために、初回〜3回まで1,000円、4回以
降は、3,000円を徴収しております。
・日 時 毎週木曜日10時〜21時(但し毎月3
     回目の木曜に限り10時〜17時位)
・場 所 手技研究会と同:ザ・均整法せいたい
・参加料 無 料
(3)均整倶楽部

 


■均整倶楽部活動報告■

「第32回幡ヶ谷社会教育館文化祭」


 2月27日、渋谷区幡ヶ谷社会教育館に於いて
開催された文化祭に、今年も参加しました。
 1時間枠の中、10名の均整師により16名の施
術を行い、8,000円の売り上げがありました。
売り上げから経費をのぞく金額を、

・渋谷区社会福祉協議会宛
・新燃岳噴火災害義援金
・NZクライストチャーチ地震義援金
として寄付させていただきます。

 お忙しい中をご参加くださった先生方、お疲れさ
までした。
 そして毎年、事前の準備からいろいろとお世話し
て下さっている木内先生、秋島先生。いつもありが
とうございます。
 均整倶楽部は地域社会への参加、均整法の普
及を、こうした活動を通して実践し続けます。

参加者(敬称略・アイウエオ順)
秋島香、植松純子(手技研究会)、宇賀村芳行、木内登喜子、
小酒井外紀、鈴木康子、田川直樹、築田友里恵、馬場久宏、平田学

 

 


■あとがきにかえて■

花粉症の季節です。マスクをかぶったお客さんの多いこと多いこと。

僕も目のかゆみやくしゃみなどをお客さんに「花粉症ですか?」などと心配されます。いつも決まってこう答えています。「いえ、この季節になると小さく風邪などひいてしまって・・・花粉症は気のせいです」

マスコミは今年の花粉の量は昨年の〜倍などと情報を与え続けます。様々なお店で花粉症対策グッズがこれでもかとばかりに販売しています。

のせられてたまるか、と思います。花粉は毒じゃない、こんなものいくらでも吸い込んでやる、と否定してやります。するとどうでしょう。症状はやわらいでいきます。先天性のアレルギーならともかく、「気のせい」なのでいつか脳もそれに気がついてくれるだろうと信じてます。脳はがんばってくれるだろうと信じています。信じる気持ちはやがて体に変化をもたらすでしょう。

そんな説法など、毎年この季節に決まってお客さんに繰り返しています。

・・・そして毎年笑われています。(矢作)


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