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第108回東京全国講習会
日程: | 平成18年10月23日(月)〜24日(火) |
場所: | 五反田ゆうぽうと 重陽の間 |
第108回全国講習会が五反田ゆうぽうとで開催されました。参加者は117名で、身体均整法学園の受講生も多数参加されました。
1日目の講義は鏡八重子講師による生殖器講座、2日目はグループ討議、そして湯原一夫講師による老人均整法と臨床応用でした。
その他にも、科学化プロジェクト経過報告、施術例発表、記念祝賀会など今回も盛りだくさんの講習会となりました。

【23日】第1日目
【鏡八重子講師による生殖器講座】
第107回全国講習会に引き続いての鏡先生の講義は、前回は半日と先生の講義としては物足りなかったみなさんにも、今回は全日の講義となり、また普段はあまり聴けない生殖器の講義でしたので、大変有意義な講義となりました。
【科学化プロジェクト報告】
科学化プロジェクトの一環として、身体均整法学園での教材、頸部の観察法のDVDを現在作成中です。そのDVD映像の一部が三浦宏明学術部長より紹介されました。
【施術例発表】
今回の施術例発表は東京支部桜井範幸先生、太田雅雄先生、四国支部豊田国夫先生でした。
■桜井範幸先生による「肩甲骨剥がし」
■太田雅雄先生による「開業間もない皆様の困ったときの腰痛処方」
■豊田国夫先生による「頭骨操法」
【24日】第2日目
【グループ討議】
第106回全国講習会に続き2回目となるグループ討議は更年期障害、不妊症など婦人科問題をテーマとして討議しました。
子宮筋腫などは安請け合いをせず婦人科を受診することを薦めることも大切であるなどの意見が発表され、施術の可能不可能を選別するという大きな問題についても討議されました。
【湯原一夫講師による老人均整法と臨床応用】
今年の春に体調を崩された湯原先生も回復され、卓越した手技をご披露していただきました。体調のこともあり湯原先生には中々講義してはいただけませんが、今後も手技者としての均整師育成のため、ご尽力いただければと多くの均整師が願っております。
【記念式典】
身体均整法55周年および身体均整法学園統合記念式典が23日に催され、100名を超える方が参加されました。

来賓伊藤樹史東京医大麻酔科教授による祝辞

退任理事への感謝状贈呈

千葉支部設立の挨拶を述べる南一夫千葉支部長
次回第109回全国講習会は平成19年5月21、22日、五反田ゆうぽうとで、西脇幸宏講師による12種体型、日大医学部東洋医学講座矢久保修嗣博士による医師から見た触診について等が行なわれる予定です。
多数のご参加をお待ちしています。
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