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1. 形による、観察と調整


(1)
上半身を右、左にねじって、楽な姿勢をさがします。(右・左回旋) どちらが楽でしょうか? 楽になる側にねじって、30秒〜2分間位じっとしています。終わったら左右 にねじって痛みの変化を確認してください。

右回旋
  
左回旋


(2)
上半身を左、右にたおして、楽な姿勢をさがします。(左・右側屈) どちらが楽でしょうか? 同様に、楽な側にたおして、終わったら痛みの変化を確認してください。


左側屈
  

右側屈


(3)
上半身を前、後にたおして、楽な姿勢をさがします。(前・後屈) どちらが楽でしょうか?


前屈
  

後屈



楽な方にたおして、終わったら痛みの変化を確認してください。
また、はじめに確認した左右の骨盤の高さに変化はでましたか?
まだ痛みが残っていたら、高かった側の骨盤を、さらに少し高くして、30秒〜2分間位じっとしています。終わったら痛みの変化を確認してください。

  ・形(姿勢)の観察とは、楽な形をさがすことです。
  ・形による調整とは、楽な形でじっとしていることです。

楽な姿勢とは、くつろいだ姿勢です。身体は、故障、緊張、痛みがあると、それをかばっていたわる姿勢をとります。くつろぐ姿勢をとると、これらは修復することが、経験的にわかっています。



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