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2010年8月の身体均整養成講座 講師会議の様子(01)

川上哲夫(専任理事、会計部長)                 川上哲夫(専任理事、会計部長)







身体均整師養成講座は、全国30数名の講師陣によって講議がすすめられる身体均整師の登竜門です。十二種体型学、筋肉操縦法、骨格均整法、内臓操縦法など、身体均整法の基本テクニックのオソリティーを講師にむかえ、二年間(東京夜間部は一年間)のカリキュラムをつうじて習得することができます。

身体均整師法学園では、毎年3回講師会を開催し、講議の進め方、技術指導のあり方、練習改題やレポート課題の設定、受講生の習得状況など、それぞれの専門科目の立場から意見をだしあって、よりよい教育のあり方をめぐって活発な議論を重ねています。一致した教育方針にそってカリキュラムを進行するための大切な場です。

これまで講師会の内容については、関係者以外にとくに紹介する機会がありませんでしたが、身体均整法の理論と技術の根幹にかかわる興味深い議論があり、現在の身体均整師会の様子、また身体均整法学園の教育について知っていただくうえでは、貴重な情報も含まれていますので、今後は、このhp上で折を見て講師会の様子をご紹介してゆきたいと思います。

さる8月に開催された2010年度第3回目の講師会では、身体均整法のカリキュラムの中核となる十二種体型学について議論がおこなわれました。近年、国の統合医療の推進の流れのなかで、手技療法に対してもエビデンス(科学的根拠)を求める声が高くなっていますが、最近2回の討議においては、とくにこの点を考慮しつつ均整法に対する捉え方を討議しています。今回は、実際の模範の手技をふまえた意見交換をおこなおうということで、十二種体型学の専任担当をされている西脇先生に実技指導お願いしました。

最初に事前に配付された「指導要綱検討委員会報告」について質議がおこなわれました。かつての「姿勢保険均整専門学校」の時代と三原則の刺激方法にどのような変遷があるのかとの質問があり討論がされました。

西脇先生 基本は同じだが、先輩から後輩に引き継がれる中で少しずつ工夫がなされ変化して来たと考えています。

参加者 同じ手技でも十人十色、指導者ごとの違いが生じてしますがどう捉えたらよいでしょう?

西脇先生 実際に自分で検証してみる事が大事だと思います。各々の先生が工夫を凝らして研究してきた経緯もありますから、少なくてもそれを否定する事は出来ないと思います。

講師会としては、学生に対する統一性に配慮しながら、それぞれの教科の担当講師の考え方を尊重し、緩やかな統一性をめざして指導して行く方向性を確認しました。

このような経緯をふまえて、討議は講義内容・講義方法へと及びました。次回は、具体的な討議内容や実技をふまえた教授法の検討内容についてお伝えします。

(つづく)


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